グレン・フライとドン・ヘンリーの横暴っぷりはドン・フェルダーの自伝にも書いてあって、イーグルスが好きだった者としては正直しょんぼりしたものです。ドン・フェルダー側の視点だけなんで、フェアではないのかも知れないですけどね。
グレン・フライとドン・ヘンリーのせいでイーグルスを辞めたメンバーはバーニー・レドン、ランディ・マイズナー、そしてドン・フェルダー。あれ、初期のメンバー半分辞めてるし…。 イーグルス初期はともかく「呪われた夜」以降はグレン・フライは音楽的には全く重要ではないので、個人的な思い入れは少ないですね。死んでも「あ、そうなんだ」くらいな感想しかないです。
ドン・フェルダーなんか、「ホテルカルフォルニア」の作曲を無里やりドン・ヘンリーとグレン・フライの共作にされ、後のベストアルバム(Hell Freezes Over)では、作曲クレジットの順番で1番後にされたらしい。グレン・フライとドン・ヘンリーってどんだけダメなヤツらなんだ、と思いました。
ちなみにドラム・ボーカルのドン・ヘンリーの小ネタとしては、イーグルス絶頂期のツアー中は背中が痛くて頻繁にマッサージばかりしてもらっていた、というエピソードがあります。ドラム叩く姿勢が悪くて背中を痛めていたみたい。最近の若いドラマーは姿勢が良い人が多いよなーと思うと、つい連想しちゃうネタでした。
米ロックバンド「イーグルス」のグレン・フライさん死去、67歳