「ランダウ/リフシッツ」の理論物理学教程の思い出

今日は旧ソ連時代の物理学者ランダウの誕生日ですね。 ランダウと言えば、「ランダウ/リフシッツ」の理論物理学教程!

学生のころ、「力学」から「場の古典論」、「量子力学」、「統計物理学」、「量子統計物理学」まで独学してました。場の古典論は相対論の前で終わってるけど。量子力学は1ページ進むのに何日もかかったものです。日曜日に静かな学校の教室に忍び込んで勉強していたのが、良い思い出です。本当に楽しい日々でした。量子力学までは、2回以上繰り返して読んで進んでいた記憶があります。学部2年生から修士くらいまでを要したと思います。今思うと、本当に貴重な時間です。

その後、「物理的運動学」は非平衡グリーン関数関係の勉強でつまみ食い。博士課程の仕事で、緩和がある場合の固体中の電子輸送の定式化の理解に役立ったような気がします(この辺りの理論が当時流行っていたのですよ)。「物理的運動学 2」は学校の図書館にあったものを全◯◯◯しました。御免なさい。だって絶版なんだもん…。

「弾性理論」は就職してから、ナノチューブの振動の勉強に使ってました(これは結局、論文の中で活用はしなかったような…)。

この教程は、体系的に無駄なく記述されているのと、知りたいことの周辺がどの領域との関係性も明確になので、この教程に関連するトピックは安心感がある気がしています。プロの理論物理の人にとっては、ある部分は古いのでしょうが、私的には十分過ぎです。

今アマゾンで調べてみると、理論物理学教程はほとんど絶版ですね。なんだか悲しいことです。


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