このサントラは、アラン・パーソンズ・プロジェクトでお馴染のプレーヤが参加しているという興味深いものだ。
mp3のジャケットよりこのYouTubeで写されているジャケットのほうがムードがある。
Eric Woolfsonだけ参加していないが、Anrew Powellが作曲、ギターのIan Bairnson, ベースのDavid Paton, ドラマーのStuart Elliott、プロデューサーとエンジニアとしてと Alan Parsonsが参加、ほぼアラン・パーソンズ・プロジェクト。(参考: Andrew Powell, Alan Parsons – Ladyhawke (Original Motion Picture Soundtrack) (1995, CD) – Discogs)
サントラなので、映像がないとちょっとしんどい部分はあるが、たびたび現れるメインテーマが一本筋を通している感じで、通して聞いてもそれほど飽きることはない。 やはりメインテーマとEnd Titleがカッコイイ!。
ギターのIan Barinsonが2023年4月に亡くなったようだ。 この人のギターは音数が多くないのにサウンドとフレーズが印象的だ。まさに職人的で「上手い!」と思わせる。
映画のほうは、中世のヨーロッパを舞台にした、騎士が大司教に立ち向かうファンタジー。
ミシェル・ファイファーが美しかった。 ブレード・ランナーの不気味なレプリカントが印象的だったルトガー・ハウアーが騎士役。 ヨーロッパ系のためか、こういう中世ものは似合う気がする。 以前は何回かTVで放映していた。最近はどうだろうか。
実はこの映画は初めて女性と見に行った映画である。 たしか二本立てのうちの一本で、もう一つは警察もののコメディだったが、忘れてしまった。 こちらの映画を覚えているのは(我ながら少し気持ち悪いが…)、見た直後にメイン・テーマとエンディング・テーマがFMラジオで流れたのをエアチェックした記憶があるから(そのカセットテープはない)。