たまにはブルーグラス: The Petersens / Homesick for a Country

Facebookで流れてきた映像のソウルフルな歌声にノックアウトされてしまいました!

姉が優しく見守っているところも良いですね。

このバンドはThe Petersensという家族が中心になったブルーグラスバンドです。この曲のボーカルは一番若いJulianne Petersenがとっています。

たぶん高校生くらいなのですが、憂いをたたえたブルージーというかソウルフルな歌声です。ファルセット(裏声)が自然で雰囲気があってすばらしいです。

このバンドはボーカルを姉妹弟のそれぞれがとるようですが、Julianneのボーカルはほかの姉兄とはちがっている感じがします。ほかの姉のボーカルは割とよくある感じのカントリー風・ブルーグラス風に聴こえますが、Julianneの歌はさらに深い部分を感じます。

これがたまたまなのか、彼女のオリジナリティとして確立しているものなのか、今後が楽しみなシンガーです。

この司会者も”matuared woman”のように聞こえると言っていますが、まさにそのとおりですね。でも”trained”な感じはしないと思います。練習や訓練でこういう歌い方にはならないように感じます。

ブルーグラスって何?

ブルーグラスは日本だとあまり知られていないかも知れませんね。

カントリーの一種に分類されることもありますが、アメリカのルーツ音楽の一つです。 ブルースがアフロアメリカン系のルーツ音楽だとすると、ヨーロッパ系アメリカ人のルーツ音楽ということでしょう。 基本的に白人系アメリカ人が演奏したり聴いたりするのがブルーグラスです。なのでカントリーに近いです。

ちなみにブルーグラスはBluegrassと書いて植物の名前が由来です。

ブルーグラスは基本的にドラムレスでアコースティックな楽器だけを用いるようです。この辺がカントリーと違うところです。 マンドリンやバイオリン、バンジョー、ギター、ドブロギター、アップライト・ベースあたりが定番の楽器のようです。

The Petersensのアルバム

公式webサイトでも買えますが、アルバムがAmazonでも買えます。

Julianne Petersenのボーカルは”Wade In the Water”と”Walk over God’s Heaven”で聴くことができます。 この”Walk over God’s Heaven”のボーカルも良いです。彼女のボーカルをもっと聴きたい!

Homesick for a Country

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YouTubeで聴けるJulianne Petersenのボーカルは次のようなものがありますね。

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