Pierre Bensusan / Intuite

Pierre Bensusanは全部持っていないので、その程度と読んでもらえれば嬉しいです。

いわゆるアコースティックギターのフィンガー・ピッキングのスタイルのギタリストで好きなのが、このPierre Bensusan, Tommy Emmanuel, Tonny MacManus, Ed Gerhard, Alex de Grassiです。(Tommy Emmanuelはサムピックを使ってるので、ちょっと違うのかも知れませんが、まあ細かいことを言いだすと切りがない。)

フィンガー・ピッキングというのは、ピックを使わず爪や指で弾くスタイルです。日本だと押尾コータローなんかが有名ですね。

Pierre Bensusanはヒッティング系のテクニックは使わず比較的オーソドックスな奏法です。 そんなオーソドックスな奏法ながらピッキングのコントロール、安定感は抜群です。

持っている範囲でPierre Bensusanから3枚選ぶのであれば、この”Intuite”はそのなかの1枚に入れます。

この前のアルバムと比較すると楽曲の深みが増し、サウンドもより美しくなっていると感じます。(サウンドについては賛否あるかも知れませんが。)特にMichael Hedgesに捧げられた “So Long Michael”はリリカルでおすすめです。

そのほかの楽曲もメロディーが分かりやすい曲、リズミックな曲などバリエーション豊かなアルバムです。 おそらくフィンガー・ピッキングで最高峰と言って良いギタリストの代表作と思います。

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