バジー・フェイトンがリチャード・ピーコフと演ったアルバム。少しマニアックかも。 バジー・フェイトンが好きな人は持っていて損はないです。
リチャード・ピーコフはアコースティックギターの奏者でこのアルバムではスライドはこの人ですね。 バジー・フェイトンはアコギとエレクトリック・ギターの両方を弾いてます。 エレクトリック・ギターは歪ませて割と速いフレーズを弾いている場面もあります(多くはない)。
リチャード・ピーコフはフィンガー・ピッキングのようですが、曲はフィンガー・ピッキング・ギター風な感じではないです。 (少しそういう雰囲気がする曲もありますが…) アルペジオ的なモチーフをつなぎならが、テーマをどちらかが弾くというスタイルです。
アルバム全体でギターの響きを活かした曲、アレンジです。 ギターのほかはキーボードとパーカッションですが、あまり出てこない。 アコギの音は少しばかりピエゾくさいですが、音は涼しげで夏には向いているでしょう。