まず注意するのは、MATLABの場合、文字配列とstring配列があることです。文字配列はシングルクォーテーション、stringはダブルクォーテーションです。
他のプログラミング言語で言うところの”文字列”に近いのはstring配列です。
一方で、文字配列は基本的に文字ベクトルなので、長さが違う文字配列同士での操作はエラーになります。
ですので個人的には string配列のほうが使いやすい気はします。
目次
連結は”+”が使える
文字配列をstringに変換するには”string”関数を使います。
>> string('foo') + string('.dat') ans = "foo.dat"
strcatも使える
文字配列にも、string配列に対しても、両方使えます。
>> strcat('foo', '.dat') ans = 'foo.dat' >> strcat("foo", ".dat") ans = "foo.dat"
文字配列とstring配列を混ぜると、string配列になる
文字配列とstring配列を混ぜて連結させると、string配列になりますね。
>> strcat("foo", '.dat') ans = "foo.dat"