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待望の四毒抜きの本
待望の四毒抜きの本がでた。
内容は吉野敏明氏が動画で説明した内容を書籍したもの。 動画で知った人には新しい内容はないかも知れないが、吉野氏が自らまとめたものという意味は大きいだろう。 四毒のそれぞれについて解説をしているので、「毒」となる理由を理解するには良いと思う。
批判する人は、そうした理由や内容の粗探しをすると想像するが、それは四毒抜きの効果の有無とはあまり関係ない。 四毒抜きを実践して健康になると、その理由やメカニズムは正直どうでも良くなる。「これを実践すれば良い」と自分の身体で納得できるからだ。 理論的に正しくても効果がなければ意味がないのだ。「効果があるか」が一番重要であって、効果があればその理由はさほど大事ではない。
実践するなら徹底的にやってみる
吉野敏明氏は「健康な人は四毒を避けるくらいで良い」とも言うが、では「健康な人」はどれだけ存在するのか?
花粉症もなく、肌にシミも吹き出物もイボもなく、身体のどこも痺れもなく、顔面などに痙攣もなく、肩凝りや背中の凝りもなく、関節も痛みがなく、夜は良く眠れて、朝もぱっちり目が覚めて、寝れば疲れがとれて、血圧も正常で、血液検査も正常で、肝機能も正常で、BMIも適性で、下半身太りもなく、腹回りも肉がなく、視力も正常で、婦人系(生理など)の不調もなく、風邪をひいてもすぐに回復し、毎日朝から元気いっぱいだという人は健康と言えるだろう。 だが、果たしてそんな人はどれだけ存在するのだろうか。
上で書いたような不調が少しでもある人が四毒抜きを実践するなら徹底的にやることをお勧めする。 なぜなら徹底的に実践するほうが、効果をすぐに実感できるから。
もしかすると、四毒抜きを実践して体調に変化がない、あるいは悪化する人もいるかも知れない。 どれくらい徹底的に実践できているかという観点で、有効性を判断するのが良いと思う。 なお、好転反応はあるので、数ヶ月から年単位で様子を見るほうが良いだろう。
徹底的に実践して体調が変化なければ、止めれば良いだけである。個人による違いがあるのは当然だ。 しかし、自分が効果がなかったから、他人にも効果がないとは言えない。そこは勘違いしないで欲しい。
私の場合は、四毒抜きは絶大に効果があった。だから他の人にも四毒抜きを自分の身体で試して欲しいと思う。 YouTubeの吉野敏明チャンネルが40万人を越えるということは、四毒抜きに効果を実感している人が多数いることの証左でもある。
私の四毒抜きのその後
これを書いている時点で、私は四毒抜きを実践して11ヶ月目に入った。 あいかわらず肌の吹き出物は出てくるし減らない。むしろ背中や腕は増えている。 (身体に蓄積された四毒の解毒が加速していると勝手に解釈している。私の場合は特に植物性の油だと思う。)
一方で、耳たぶの荒れは治(おさ)まってきた。まったく荒れない時も増えてきた。 耳の中の痒みも以前よりも治まっている。
また、暑い日が続いても以前と比べて体力が落ちない。四毒抜きをして、悪いことは何もない。
食事の制限?が多くて「人付き合いが大変」ということは確かにあるが、健康になるとこれも本当にどうでも良くなる。 健康を失うくらいなら、付き合いを断ることに対して以前のような躊躇いは減る。 それくらい、気持ちや考えが変わってしまうのが四毒抜きなのである。