もののけ姫のなかのセリフで「悲しいことだが一族からタタリ神がでてしまった…」というものがある。そう呟いた乙事主も自身がタタリ神になってしまった。
タタリ神 (たたりがみ)とは【ピクシブ百科事典】から引用すると:触れる者全てを死に至らしめる尋常ではない強さの瘴気を発し、自らを傷つける者には呪いをかける。
呪いそのものであるだけに、その精神は憎しみと怒りによって塗りつぶされており、動くだけで足元の植物を枯らし、木々を瞬時に腐らせるなど、無差別に呪いと死をまき散らす厄災と化してしまっている。タタリ神になったナゴの守、なりかけた乙事主のどちらも瀕死の重傷を負っていたにもかかわらず凄まじい身体能力を見せているが、前述の通りタタリ神になった代償として理性を喪失し、もはや意思の疎通は不可能となってしまう。
日本保守党の島田氏は「怨念系YouTuber」と命名されている。
怨念系ユーチューバーが何か言うたびに、少なからぬ有志が印象的な反論発信をしてくれているようだ。
— 島田洋一(Shimada Yoichi) (@ProfShimada) November 30, 2024
日本保守党にとっては総合的にプラス。
私自身は、ネット地上戦はその道の強者(つわもの)たちに任せ、政策と行動で勝負していきたい。
戦いの場は無限にある。
目次
タタリ神の歴史
このタタリ神がいかにタタリ神になってしまったのかを振り返ってみたい。
ざっとまとめると、下のような歴史ではないだろうか。
2024年5月2日に衆議院東京都第15区支部長を退任後、10月7日まで日本保守党に対する批判的な動画はほとんどないようだ。 (もともと自分はこの人が得意でなくて動画を見ていないので、タイトルだけで判断している)。
ターニングポイントは10月8日
2024年10月8日以降、ほぼ毎日のように日本保守党を批判する動画を配信している。
この日の直前に何があったか。それは第50回衆議院議員総選挙の候補者を日本保守党が発表したのが10月8日であった!
そして、その候補者のリストにこのタタリ神になる前の人の名前は含まれていなかった。
ここからは邪推である。タタリ神になる前の人は、「自分はきっと日本保守党から声がかかり、衆議院選挙の候補者になる」と思い込んでいた。 しかし、それが裏切られた。「こんな優秀なあたしを無視するなんて許せない!」となり恩怨からタタリ神になってしまった。というのが自分の邪推である。
日本保守党とタタリ神の双方に言い分はあるのだろうが、タタリ神の粘着の様子は怨念と形容するに相応しい。もうヒトに戻れないのではないか。
「怨念系YouTuber」チャンネルのパフォーマンス
さてこの「怨念系YouTuber」のチャンネルのパフォーマンスはどうなっているだろうか。
SOCIAL BLADEによると下のような様子だ:
“Subscribers”のグラフで大きな谷は、10月8日の配信直後に発生している。 その後チャンネル登録者数は順調に減少しており、最盛期は24.6万人登録だったものが現時点で19.6万人となっている。2ヶ月足らずで-5万人の増加である!
おわりに
今だに配信のViewerは多いようだが、アンチ日本保守党や左派も混じっていることだろう。 一度は日本保守党から選挙に立候補した経緯から考えると、この点は複雑だがまあ仕方がない。
一方で、この怨念のエネルギーはきっと自分をも蝕んでしまう。
本人のためを考えるなら、チャンネル登録をやめて、この活動をやんわりと止めてあげるのが本当のファンの姿ではないだろうか。
まあ、ネチネチ・延々とイチャモンを付けてくる手法はK国がお得意である。 最近は、そちらのユーザーにもタタリ神はすり寄っているようだね。
保守よりは、あっち系のほうがお似合いなのかも知れない。タタリ神も最近は売国自民党にも秋風を送っているしね。 もしかすると、次回の選挙は自民党から出る思惑もあるのかも知れない(個人の感想です)。
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