バス・クリーナーを修理した

風呂掃除の道具を修理した。(我が家では、自分が一番風呂に入りたいがために、風呂掃除は自分がさっさとやっている。)

リピートで買ったバス・クリーナが1週間もしないで壊れた。 壊れ方は、柄からタワシ部分が外れた、という。

このクリーナーはタワシ部分が結束バンドで固定されているのだが、この結束バンドがちぎれたようだ。

このクリーナーは、水気を切るためにブンブン振ってはいけないらしい。 以前のスポンジのクリーナーと同じ感覚でブンブン振ったらポロリと外れてしまった。

100円均一で買ったわけでもないので、1週間もしないで壊れて捨てるのは少し悔しい気がする。 ということで、結束バンドさえあれば直せそうと考えた。オリジナルの結束バンドの幅は約5.2 mmだった。

近所のホームセンターで探してみたが、同じ幅の結束バンドは見付からず、若干細めの4.5 mmで代用した。 当然だけど、わりと穴にあっさり通る。

ここまで来ればタワシ部をギリギリと締めつけて固定する。 タワシ部が濡れていると滑って作業がしづらいので、なるべくなら乾燥させておくのが良い。が、今夜の風呂掃除に間に合わせるためにやむを得ない場合もあるかも知れない。微妙にザラザラする湯船に背中を当てたくない気分が作業を焦らせる。

渾身の力を込めて締めつけたら、あとはニッパなどで余分な結束バンドを切る。 修理後に一部のタワシが抜けてしまった。どうやら、からまった部分が結束バンドで固定する対象から漏れてしまったようだ。 この修理から1週間ほど使っているが、今のところ問題はない。

このクリーナーはスポンジ式のものよりずっと掃除が楽な気がする。 気をつけるのは、水気を取ろうとブンブン振ることが禁忌であることくらい。 まあ壊れても、結束バンドの残りがたくさんあるから、また修理すれば良い。