プリズムの旧譜・KEEPの旧譜がデジタル・リマスタリングされていたで紹介した時は、この”Prism Jam”が品切れで買えませんでした。
その後、再度ページを見たら在庫があったのでようやく入手できました!
和田アキラと森園勝利のツインギター、村上ポンタ秀一と木村万作のツインドラム、佐山雅弘のキーボード、渡辺健のベース。 ポンタや森園がいるので、雰囲気としてはHome Comingです。
これはマジで良いです。絶頂期のPrismのライブと言って良いでしょう。 (実際にはこの時期の渡辺健は少し燃え尽き気味だったようですが…。)
何と言っても和田アキラ師匠が絶好調!。 サウンドは、クリーンも歪みも良い。クリーンは”あのサウンド”です。 歪みはリードとバッキングで使い分けしてます。リードは軽くジャリジャリ感があって絶妙なトーンです。 フレーズ的には90年代のアキラ師匠のストレッチ多用フレージングが聴けます。
曲が”Beneath the Sea”, “Karma”, “Desperation Part I, II”, “Prism”と初期のハードなナンバーが中心なのも、Home Comingっぽさを強くしますね。 個人的には”Desperation”が嬉しい。この曲ってあまり演らないんだよな…。
意外と、と書くとホント失礼ですが、森園勝利がとてもカッコいいし良い味を出しています。”Beneath the Sea”の最後の部分のキメフレーズも森園が弾いています! “Karma”でも森園のソロは良いです。アキラ師匠・森園のツインギター絶好調で間違いなく「買い」です。