ギターのピックアップ交換(7回目): Suhr V60 Neck, Middle

5月の連休にギターのピックアップ交換をしました。これで7回目…。

今回はネック・ミドルピックアップをSuhr V60に交換です。

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スタガード(Staggered)の問題

SSL1にそれほど不満がなかったのですが、ずっと3弦・2弦の12フレット付近のフレーズで「うなり」が発生するのに悩まされていました。

最近フレットすり合わせをお願いしたショップの方に相談したら「スタガード」はこうなりやすい的なことを言われて、ハタと気が付きました。 SSL1もFAT50sもスタガード(ポールピースが凸凹)タイプです。 ピックアップの磁界が弦の振動に干渉してしまっているのです。

ぼくの弦は008からの細いタイプのせいもあると思います。あと3弦と2弦のバランスが悪いと感じる時がたまにあります。

12フレット近辺のフレーズで干渉しやすい理由(推測)

12フレットあたりでのフレーズはネック・ピックアップ上で弦の振幅が最大になります。 そうするとポールピースと弦が近づいて、弦がポールピースの磁力の影響を受けやすくなると考えられます。

SSL-1はフラットタイプのSSL2も用意されているので、そちらを選べば良かったのですが後の祭り。

Suhr V60

フェンダー・カスタムショップのビンテージ系、VANZANDT はスタガードなので全部パスです。残念ですが。 ビンテージ系でフラット・ポールピースは意外と少ないのです。

フラット・ポールピースのシングルコイルはダンカンかSuhrくらいに絞られます。アクティブやバー・タイプのポールピースならもう少し選択肢は広がりますが、今回はSSL-1系統から外さないようにしました。

せっかくなのでダンカン以外を試すことにして、今回はSuhrです。

Suhrはスコット・ヘンダーソンがストラト・タイプを使っているので知りました。スコット・ヘンダーソンモデルのピックアップはML(マイケル・ランドゥ・モデル)ですね。

MLにするかV60にするか迷いましたが、SSL1に慣れたのでVintage系でV60にしてみました。MLはもっとモダンな感じと推測しました(サウンドハウスなどにある説明ではよく分かりませんでした)。V60は60年代ストラトのピックアップの再現を狙ったらしいので、外さないかなーくらいの気持ちです。

同時にミドル・ピックアップも交換です。もともとこちらはFAT’50sでした。ミドルはほとんど使わなかったので印象がないです。リア・ハンバッカー(AT-1)のタップが今ひとつピンとこない曲の場合にFAT’50sのミドル・ピックアップでハイを上げ気味でセッティングしてみたりしたのですが、それでもあまり使い易い感じはしなかったですね。

ちなみに直流抵抗値は以下のとおりでした:

V60 Neck 6.29 kΩ
V60 Middle6.63 kΩ
SSL-16.74 kΩ
Fat’50s Middle6.54 kΩ
 SUHR  / V60 NECK
SUHR/V60 NECK
 SUHR  / V60 MID
SUHR /V60 MID

交換後

ネック側はもっとキラキラするかと期待したのですが、それほどの違いが感じられなかったですね。 ただ低音弦が締まった感じになってよかったです。SSL1は低音弦で少しダボダボした感覚がありました。 もう少し時間をかけて馴らしてどうなるか。アンプのセッティングにも依りますから、もっと追い込みをしてみようかと。

ミドルは交換して大きく変わりました。歪ませた時にヒステリックな感じが出て良い意味で個性的です。これだとDeep Purple Burnのリフもジャリジャリ言わせて気持ちよく弾けます(本当はリアのシングルで弾きたいところですが、ハンバッカーが搭載されているので無理なのです…)。

ハーフトーンは以前よりきらびやかになりました。セッティングが同じでもこれは分かります。 リア(AT-1)との相性も良かったです。

「うなり」の解消

「うなり」は完全に解消しました。ネック側とミドルのピックアップの高さを少しくらい上げても「うなり」が感じられません。 これが当たり前の状態なのでしょうが、とても気持ちが良いです。 (以前は12フレット近辺でのロングトーンではうなりが気持ち悪くで仕方がなかったのです。)

SSL-1・FAT’50sは3弦・4弦のポールピースがかなり出っ張っています。そのせいでピックアップを下げても3弦・4弦との距離がなかなか広がりません。今回はミドルもフラット・タイプに交換したので、弦との干渉はだいぶ改善されたと思います。

リアはどうする?

リアはここ2年くらいAT-1ですが、変えようか迷っています。少し音作りが難しいな、と感じ始めています。

かなり昔にIbanezのセミアコを弾いていましたが、IbanezのSuper58のリアがキラキラしすぎて全然好きではなかったので、PAF系は避けていました。もちろん搭載するギターにも依存すると思いますが、たぶんぼくの好みの歪みはかなりガッツリ歪んでエッジの効いた音なので、やはりミドルが強調された系を選ぶのが良いのかな。でも一回くらいはPAF系を試してみようか。

neckmiddlebridge
ギター本体を買った時フジゲンオリジナルフジゲンオリジナルフジゲンオリジナル
交換1回目Fender Fat ’50s (neck)Fender Fat ’50s (middle)Fat 50s bridge
交換2回目Fender Fat ’50s (neck)Fender Fat ’50s (middle)Seymour Duncan JB Jr bridge
交換3回目Fender Fat ’50s (neck)Fender Fat ’50s (middle)Vanzandt Rock
交換4回目Dimarzio ProTrack (DP188)Dimarzio Virtual Solo (DP420)Dimarzio AT-1 (DP224)
交換5回目Fender Fat ’50s (neck)Fender Fat ’50s (middle)Dimarzio AT-1 (DP224)
交換6回目Seymour Duncan SSL-1 Fender Fat ’50s (middle)Dimarzio AT-1 (DP224)
(今回)交換7回目Suhr V60 Neck Suhr V60 Middle Dimarzio AT-1 (DP224)

以前のピックアップ交換の記事:

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