Live Under The Skyというのは1977年から1992年まで7月に開催されたジャズ・フェス。 ジャズと煙草の組み合わせは今どきはあまり歓迎されないかも知れないが、当時はまだ煙草についておおらかな時代だった (ちなみに自分は煙草は吸わないし、吸ったこともない)。
自分は実際に3~4回聴きにいっている。 実際に聴きにいった時の映像(TV放映されたもの)がYouTubeにあった。超懐しい。
いずれも読売ランドでの演奏と思われる。(同じ音源がFMラジオでもオンエアされた。東京FMだったか。FMのほうは演奏はフルで放送されたと思う。) 下の動画はタイトルが”LIVE UNDER THE SKY ’88″となっているが、前半が1988年、後半が1989年の演奏。
各年読売ランドでは2日間で開催され、1988年はパットメセニー・デビットサンボーンの演奏があった日、1989年はマイケル・ブレッカーバンドの演奏があった日に読売ランドに行った。これは強烈に覚えている。
パットメセニーはアーニー・ワッツ、チャーリー・ヘイデン、ポール・ワーティコと豪華なメンバー。動画では1曲しかないが実際には数曲演奏していた(と思う)。
サンボーン・バンドはハイラム・ブロックがおそらくバンド・リーダー的な役割。ダンスがセクシー。踊りながら弾いている姿は見ている方も楽しかった。 客席に乱入するサービスっぷり。(この頃はまだスリムだったが、晩年はかなり太っていたな。) その後ジョンスコのアルバムに参加するテリ・リン・キャリントンがまだ初々しいプレイを見せている。
マイケル・ブレッカー・バンドはなんといってもマイク・スターンが目当てだった。 下の動画にはないが、”Nothin’ Personal”のプレイがすさまじかった。 新宿ピットイン(だったように思うが…)でも見に行った。
あと1990年も行ったと思う。その後、1994年くらい(うろ覚え)にキース・ジャレットの公演を読売ランドに聴きにいった。この時はLive Under The Skyというタイトルではなかったと思う。青春の1ページという感じがする。