なんだかんだで、一番好きなギタリストはジミー・ペイジ。
一番最初に夢中になったギタリスト。
自分は、ギターは速く弾けなくても「天国への階段」ギターソロの出だしのチョーキング・ビブラートの色気が出せれば、もうそれだけで良いとさえ思っている。
今年の3月に買ったのだが、たまに眺めるとあらためてジミー・ペイジを聞きたくなる。
このムックはギター・マガジンのアーカイブということで、基本的にギター・マガジン誌でのジミー・ペイジの記事がまとめて読めるというもの。 既視感がある記事も多いが、まとめて読めるメリットは大きい。(一時期は切り抜いて保存していたりもした。もう散逸してしまったが…。)
ジミー本人のインタビュー記事が多いなか、ジミー桜井による考察もあったりして、結構楽しめた。 ジミー桜井による機材の考察は、今まで「定説」とされてきたジミー・ペイジ像から外れるような大胆な内容もあって興味深い。 さすがは「世界で一番ジミー・ペイジになろうとした男」の追求と思えるし、合理性も感じる。
レッド・ツェッペリンでのギター・サウンドは多彩で、しかも録音された時代にしてはクリアというか響きが良いものが多い。 ライブのギターサウンドも真似したくなるもので、自分のなかでは一つの目標になっている。
そろそろツェッペリンの曲も録音したい。