ギターのピックアップHSH配線(コイルタップ付き)の回路図: Dimarzio ピックアップの場合

(※ 2016年12月05日に投稿したものを2017年5月9日にタイトル・文言を修正しました。)

Dimarzioピックアップを使ったHSH配線の回路図です。ネック側とブリッジ側のハムバッカーからコイルタップを取り出す場合です。

ワイヤーの色はDmarzioに合わせてあります。Seymour-Duncanの例はたくさんあるのですが、なぜでしょうかね。 Dimarzioピックアップの配線例が見当たらなかったので、メモ代わりに作成しました。

コイルタップをする方法として、slug側(ハムバッカーのポールピースがネジでは無い方)のタップをon/offする方法も考えられますが、ハーフトーンの位置で音が出なくなるので、今回のように、screw側でタップをon/offしています。(slug/screwと呼ぶのが正しいのかどうかは、私は良く分かっていません。inside/outsideと言う場合もあるようです。)

5wayスイッチの位置と結線の関係は以下の通りです

position P.U.
1 Neck
2 Neck+Center Neck P.U. coil tapped
3 Center
4 Center+Bridge Bridge P.U. coil tapped
5 Bridge

トーンとボリュームのポットは500kにしています。センターが普通のシングルの場合、ポットの値が悩みの種かと思います。私は悩みたくないので、スタックタイプのハムバッカーにしました。

5wayスイッチの図も入れてあります。向きは、現物を見ながら合わせました。