最近、久しぶりにアコギを弾き始めました。アコギの弦はとても指が痛いです。
実はアンダーサドル型のピエゾピックアップを最近取り付けたので、弦高が上がっていたこともあります。
弦高を下げれば弦を押さえる力も少なくて済みますから、弦高を下げます。
目次
サドル(ブリッジのコマ)
サドル(ブリッジのコマ)は削れば良いだけです。ただし、削りすぎると後戻りは出来ませんから慎重に行う必要があります。
正しいやり方はわかりません。ぼくは布ヤスリを使いました。ぼくの場合は80番くらいが削りやすかったです。
平らな机の上に布ヤスリを置いて、その上をサドルを滑らせます。底面に角度が付かないように気をつける必要があります。
サドルの高さはノギスで測りながら削ります。 もともと6弦の12フレット上から弦の下まで3 mmありました。 これを2 mmちょっとくらいにするためにサドルは1 mmほど削りました。
削った後は下の写真です。
ナット
1-2弦はナット側も下げました。
ナット側の弦高を下げるにはナットを削る必要があります。ぼくはナット用のヤスリを使いました。
GuitarWorksで売っているエレキギター009ゲージ用のヤスリを流用しました。 本当はゲージとジャストサイズのヤスリを使うべきでしょうが、とりあえず使ってみました。 これも削りすぎると後戻りは出来ませんから慎重に行う必要があります。
おわりに
弦高を下げてみて、確実に弾きやすくなりました。細かい調整は、自分で出来るなら自分でやった方が良いかなと思います。 素人がやるのでそれなりのリスクはありますが、自分の楽器ですから自己責任である意味気楽ではあります。
(上記を参考にして上手く行かないくても責任は取れませんので、悪しからず。)