リモートデスクトップ接続時にフォントが汚い問題の解決方法

(更新日: 2025年8月10日 )

会社PCのSSDが交換になってOSをクリーンインストールしたら、諸々の設定が全てリセットされてしまった。

その後、自宅PCからリモートデスクトップで接続すると、フォントがザラザラして汚く表示される症状が発生した。

原因

Windowsの「パフォーマンスを優先する」にチェックを入れておくと、どうやらフォント・スムージング(スクリーン・フォントの縁を滑らかにする)機能が効かないようだ。

解決方法

パフォーマンス・オプションの視覚効果で「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」にチェックを入れると良くなる。

会社PC(リモートホスト側)の「パフォーマンス」設定を開く

会社PC(リモートホスト側)の「パフォーマンス」設定を開く。

パフォーマンス・オプションはコントロールパネル→「システム」→「システムの詳細設定」→「パフォーマンス」の設定から辿ることが出来る。

「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」にチェックを入れる

いつも「パフォーマンスを優先する」にチェックを入れいるので、あまり気にしたことが無いが、ここが効くようだ。 すぐに反映されない場合は、アプリケーションを再起動すれば良いかも知れない。

補足

私はウィンドゥを閉じる時のアニメーションが好きでないので、パフォーマンスを優先にチェックを入れ、さらにサウンドなしにしている。 不思議なことに、自宅のPCはこれにしてもフォントは汚くないのだ、何が違うのだろうか。