BitLocker 封印の儀式 ― 甦る暗号ゾンビを葬れ

BitLockerを無効化しても、いつのまにか復活する

BitLocker を無効にしたつもりだったのに、見直してみるとまた有効になっていた…。

BitLockerを何度無効にしても、ゾンビのように有効になる。いやアンデッドか。

なぜヤツは死なないのか?

理由はカンタン。BitLockerのサービスが裏で暗躍しているから。これについてはBitLocker の完全無効化で暗号化できないようにする方法-パソブル PC Tipsが参考になる。 (ちなみに、検索してもこの情報はなかなか辿りつけない。BitLocker界隈はネットでもゴースト扱いなのか?)

手順: ゾンビ退治マニュアル

魔導書「Windowsサービスアプリケーション」を開く

Windows+R で services.msc と詠唱する。そうすると魔導書「サービスの管理」が開く

この中に”BitLocker Drive Encryption Service”という一節がある。

結界を発動させる: “BitLocker Drive Encryption Service”のスタートアップを無効にする

サービス一覧から”BitLocker Drive Encryption Service”をダブルクリックするとプロパティ画面が開く。

プロパティのなかで「スタートアップの種類」が「手動」になっていると思う。

ここのスタートアップの種類を無効にする。これでBitLockerを結界で封じ込めて、もうヤツは復活しない

これでBitLockerが自動で有効になることはない。

終りに

これをやって組織のIT部門から呪いをかけられても私は知らない。

くれぐれも自己責任でやってくれたまえ。