チャットであぶり出さされる品格

Teamsのチャットはうまく使える人と使えない人の差が出やすいと思う。

なかにはチャットで汚ない言葉を連発する人もいる。 仕事の相手なので我慢もしかたない部分あるのだが、無意味に汚ない言葉を連発するのもね…と思ってしまう。

電話かなにかと勘違い系

「◯◯さん…」と書いたところで待っている人は割といる。

いつでもPCの前に居ることを期待しないでほしい。トイレやお茶を淹れに離席することは多々ある。

何かに集中している場合もあるので、すぐにチャットに応答することを期待しないで欲しい。

そもそもリアルタイムに相手が居なくても要件はチャットに書ける。 「仕事ができない人」なんだなと思う。

「クソ」を連発する系

チャットで汚ない言葉を連発されると、それだけでタイムラインに汚物が並んでいる気になる。 Teamsは消したりミュートできないので、二度と読み返すことはないだろう。

乱暴な言葉は、文字だと威力がちょい増しになる。 ちょっとした気遣いが足りないひとはなるべく絡みたくない。

意図しなければ副詞として「クソ」は使わないほうが良い。 「クソ便利」も見かけるが、知的な感じはしない。 こうしたポジティブなことを言いたい場合に「クソ」を付ける必然性はないだろう。 こうした言葉選びのセンスにも人柄が滲み出る。 遠回しな言い方や、直接的な表現を避けるところに教養や奥床しさが込められる。

ぶっきらぼう系

チャットは気楽に送信できるため短い文言で送りがち。

なので、メールよりもぶっきらぼうな書き方になりやすい。 実際、「この人なんだか怖い」と思ってしまう場合もある。

実際お話すると、そうでもなかったりするので、ぶっきらぼうな書き方は損なだけなのだが…。

チャットであっても(メールでも)なるべく丁寧に省略せずに書くことを心掛けるほうが良いことは間違いない。

タイプが追い付かないとかいう問題に関しては、タイプしやすいキーボードを使ったり、IMEで登録を増やしたり、など工夫の余地はある。

まあ、たいていはそんなに急いで返事しなくても良いことが多いと思うよ。

言い回しの工夫

どんな時でも言い回しを工夫するくせをつけるのはコミュニケーション能力に磨きをかけていくうえではかなり重要だ。

たまに自分はこんな本を眺めながら言い方のバリエーションを増やそうとしている。

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