さくらインターネットでWordPressを動かす時の定番のトラブル

さくらインターネットにWordPressを入れて動かそうとしたら、定番のトラブルに見舞われました。

一つ目は独自ドメインしたらトップページ以外が”Internal Server Error”になるトラブル、 ふたつ目はクロスドメイン問題でwebフォントが参照できないトラブルです。

さらに三つ目は投稿した記事がプレビューできないトラブルです。

独自ドメインに変えたら”Internal Server Error”

.htaccess が書き換えていないのが原因です。 WordPressをインストールしたディレクトリの.htaccessに以下を追加しておきます:
# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress

webフォントが参照できない

テーマは Luxeritas を使っています。 が、SNSボタンなどがバケてしまいます。いわゆるクロスドメイン問題でwebフォントが参照できないようです。

最近のさくらインターネットは.htaccessでheaderが使えますので、以下のような .htaccessを二箇所のディレクトリに追加します。

追加するディレクトリは次の場所です:

  • wp-content/themes/luxeritas/fonts/icomoon/fonts
  • wp-content/themes/luxeritas/fonts
<FilesMatch "\.(ttf|otf|eot|woff)$">
    <IfModule mod_headers.c>
        Header set Access-Control-Allow-Origin "*"
    </IfModule>
</FilesMatch>

記事のプレビューが出来ない

これも定番のようです。 一般設定の”WordPressのアドレス(URL)”と”サイトのアドレス(URL)”をどちらも同じ独自ドメインにすればプレビューできるようになります。

ネットの記事によっては「”WordPressのアドレス(URL)”は変更しないように!!」というページもあり、混乱しているようです。

ひとまず、”WordPressのアドレス(URL)”と”サイトのアドレス(URL)”をどちらも同じ独自ドメインにして様子を見ています。

(追記)

wordpressで下書きプレビューできないときの対処法 (WordPressへの道)には「さくらサーバのwordpressのクイックインストールは順番が大事!」とありますね…。

  1. データベース作成
  2. WordPressクイックインストール(この段階では独自ドメインではなく、sakuraのサイトにしておく)
  3. サイトアドレスを独自ドメインを設定
  4. WordPressアドレスをサイトアドレス(独自ドメイン)と同じにする

という順番は重要なようです。

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