抵当権抹消の登記申請でハマったこと

住宅ローンが終わって自宅の抵当権抹消をしたい。この登記申請書を自分で作成してみました。

司法書士に頼むと1万円程度はかかるので、少し得するかなと軽い気持ちで始めました。

いくつかハマった箇所がありましたのでメモしておきます。

管轄の法務局を間違えていた

実はレターパックプラスの宛名を書き終えてから気付いた…。

本局ではなく出張所だったというオチです。

レターパックプラスの封筒がもったいないので、上から紙を貼り付けて修正しました。

押印を忘れそう…

申請書の「申請人兼義務者代理者」の名前の横には押印を忘れずに。

契印って何?

申請書が複数枚の場合はホチキスで留めます。この時、契印を押す必要があります。

契印は綴り目に押します。これは綴りが連続した書類であることを示すためとあります。 つまり、差換えられていないということを示すためですね。

参考: 契印とは (印鑑うんちく事典)

委任状の日付

金融機関の委任状の日付が空欄です。これは抹消の事由発生の日付と同じにしました。

法務局は何も知らせてくれない…

完了したとか、補正が必要とかの通知は基本的に来ません。なので完了したら書類を取りに行く必要があります。

受け取るのは登記完了証という書類です。

参考: 登記完了後に証明書が必要か?

登記事項証明書

登記事項証明書を取るのは任意なのですね。司法書士さんに頼むと「登記事項証明書はどうしますか?」って訊かれるのでしょう。

ちゃんと抹消されたのか、ということを確認するためには取っておくのも良いようです。どうしようかな…。

参考: 申請書の書き方など

参考にしたページなど

自分で手続きする時のやり方

申請書のフォーム(様式)

終わりに

今回自分でやってみて、慣れないのでドキドキです。やってしまえば、どうってことないのですがね。

自分でやることをおススメできるかというと、かなりビミョーです。書類の仕事に慣れているなら、さほど大変ではないでしょう。

浮いた司法書士代は何に使いましょうか。