私にとってJackson Browneと言えば、David Lindleyと共演している時が一番好きなのですが、動画をあまり見たことがありませんでした。David Lindley はスライド・ギターの名手なのです。特に、Running On Empty(孤独のランナー)で聞けるような、疾走感溢れるプレイはone and onlyだと思います。
まずFuseです。ライブバージョンを私ははじめて見ました。David Lindleyはレコードでも素晴らしいギターですが、ライブでも同様の素晴らしさです。
次はRunning On Emptyです。やはり、David Lindleyのプレイにはシビレます。レコードでもライブでしたが、同様のドライブ感が堪りませんな。
最後のちょっとしたギターの掛け合いはJackson Browneがスライドバーで参加していたのですね。ちなみに、Jackson Browneのギターはちょっと変わっていて、テレキャスターのネックをストラトのボディに装着しているようです。このギターは割と最近のライブ動画でも見られるように記憶しています(違ったらごめんなさい)。
アルバムRunning On Emptyの最後に納められているThe Load Out/Stayで聞けるどこかユーモラスなファルセットもDavid Lindley ですね。ですから David Lindleyがいないバージョンではファルセットのコーラスを聴くことができません。