久し振りにコルトレーンを買ってみた。
このColtrane “Live” at the Village Vanguardは1962年リリースで、 “Impressions” (1963年)よりもちょっと前の演奏。 ライブ盤なのでちょっと構えていたけど自分としては、とても聴きやすくて少し意外だった。 そしてこのジャケット写真はとても格好良い。
目当てにしていたのは”Softly, as in a Morning Sunrise”で、これは何度もリピートしている。 アウトっぽさはあまり強くないが、フレーズの跳躍が大きく浮遊感と異国感が際立つ。 テーマに戻る瞬間がとても良い。
“Softly, as in a Morning Sunrise”はいわゆるAABA形式で、マッコイ・タイナーやコルトレーンのアドリブでもBの部分でメロディックになって場面が切り替わるようで楽しい。似たような雰囲気はジョン・スコのLive77の演奏でも感じる。