Epiphone Inspired by Gibson SG Standard 61で紹介したEpiphoneのSGタイプのペグを交換しました。
マグナム・ロックに慣れてしまうと、もうそれ以外は使いづらいのでやはりマグナム・ロックに交換です。
こちらは交換前。
ギブソン系のクルーソン・タイプなので、SD90( GOTOH ( ゴトー ) / SD90-MG-SL-L3+R3-Nickel )かと思っていましたが、SD510( GOTOH ( ゴトー ) / SD510-MG-SL-L3+R3-Nickel )も使えます。 こちらはC・A・R・Dという補助部品が付いていてペグポストの中心のアライメントを確実にしてくれます。 今回はこちらを選んでみました。
下の写真のように黒い樹脂性の部品をはめます。ポストの根本が補強されます。
参考: GOTOHのSD510のページ
スクリーンショット
SD90向けのC・A・R・Dも別売りされているようですね。
古いペグを外してブッシュも外したのですが、新しいブッシュがスカスカです。
このまま使うと、恐らくチューニングが安定しないことが予想されます(ポストがグラつきやすいため。)
ネットを検索するとタイトボンドを使った補修があるようです。なかにはブッシュにべったりボンドをつけてガッチリ固定する例もあります。 今回はペグ穴にタイトボンドを少し垂らして穴径を少し狭くしました。狭すぎた場合はヤスリでボンドを削れば良いですから。 タイトボンドは硬化した後はサンディングも可能ですから今回の用途には向いていそうです。 結果的には狭すぎることはなく、素手では押し込められない程度に狭くなりました。結局クランプを使って押し込みました。 この程度の硬さであれば取り外しも可能だと思います。
交換後の写真です。
SD510のサウンドハウスへのリンクです。
SD90はこちら