9月までYouTubeでもフルボッコ状態だった斎藤元彦氏の件、自分も誤解していた。
ということで、とても反省している。 やはり一次情報源を確認するのが大事なのだが、それが出来ない場合は鵜呑みにしてはいけないということだ。
(2024-11-14 追記: 斎藤氏を支持するかは別の話。左派の候補者はもちろん支持しない。)
- おねだり
- パワハラ
- 不正な金をパレードで受け取った
- パーティ券を買わせた
どれも悪質な印象操作が行われていたようだ。
今思えば、正真正銘のパワハラで著名な泉房穂が嬉々として斎藤氏をバッシングしている姿を見た時点で違和感はあった。
自分は立花氏のことも誤解していた。
割とよくまとまった解説はこちら。
以下は2024-11-21追記
不信任決議案前後までの斎藤氏への批判は大きく次の2点に分類できると思う:
- (あったとされる)パワハラ・おねだりなどの行為に関するもの
- 政策に関するもの
上記の政策に関することについては、斎藤氏が日本維新の会との繋りが強いことから、「痛みをともなう」緊縮財政系の政策に関連する。
やっかいなのは、政策の批判のなかに(あったとされる)パワハラやおねだりなどのネタを絡めて人格否定を混ぜているものが散見したことだと思う。 (結局、パワハラは百条委員会の奥谷委員長が否定している。そのほか、おねだりなども事実は出てきていない。)
残念ながら吉野敏明氏の批判はこれに類するもので、政策だけでなく「サイコパス」「嘘つき」など人格への批判を絡めていた。 この辺りは少し冷静に振り返る必要があるのではないだろうか。
なお緊縮財政への批判はねずみ氏の動画がとても分かりやすい。
吉野敏明氏が批判しているのはこの点であるが、恐らくどの候補が当選しても根本的には大きく変わらないのではないかと、ねずみ氏の動画を見て自分は感じた。 積極財政を打ち出している候補者がどれくらい存在したのか調べていないが、多くの有権者はこの点についてはよく分かっていないのではないだろうか。
財政の件は残念かも知れないが、少なくとも左派の候補や「しばき隊」が応援する候補が当選しなかったのは、ベストではないけれどベターではあると思う。
メディアが斎藤氏を持ち上げだしたら、要注意である。
斎藤氏に関する騒動についても、ねずみ氏の動画は非常に分かりやすく解説されている。