「あきづき」という名の梨が売られていたので買ってみた。かなり赤みがかっている。 品種登録が2001年と比較的新しい品種のようだ。(あきづき | 農研機構)
交配の組み合わせは幸水と162-29とあって、幸水の遺伝子が入った品種らしい。 162-29は豊水と新高の交配とのことで、豊水の遺伝子も含まれる。 ということで人気の幸水と豊水、新高の三つを合わせ持つ品種ということになる。
幸水よりも酸味が抑えられていると説明にあったが、食べてみてもその通りで甘味を強く感じる。
幸水は夏に出始め(季節柄傷みも早い)秋らしくなると品薄になるが、あきづきは晩成とのこと。 幸水の旬が終わったころにあきづきの旬が来るようだ。 幸水の次は豊水が旬だが、豊水は酸味が強めで苦手なのだ。 あきづきはリピートできそうだ。
最近は小腹が空いた時やおやつには果物を食べるようにしている。 糖質を摂ることになるが、糖質以外の成分も一緒に食べることなるから甘い菓子類を食べるよりはマシかと考えた。 自分にとってはこれが意外と良くて、ケーキ類やビスケット類などよりも後味を良く感じる。 梨は剥くのが手間ではある。気分転換と思えばそういう時間も良い。