(更新日: 2025年10月8日 )
今年の墓参りは、泊まりがけ・ドライブで行ってきた。
(去年も墓参りしたが記事にしてなかった。)

墓のデザインは母が生前に希望した通りにしてある。「やすらぎ」も、花立てが左右に二つずつあるのも、母の希望だ。 佛花は多めに買ったつもりが、一束が小さく少し見劣りする。次回はもう少し多めにしようと思う。
本来であれば盆や彼岸に参るべきなのだが、諸々あって今の時期にした。 母親の「遅い」とむくれる声が聞こえてきそうだった。 今さらだが、母は私には少し甘える部分があったように思う。弟二人に対しては、こうした感じはなかったのではないだろうか。
父は逆で、特に私には頼りたくない風だったと思う。 いつまでも、息子には負けたくなかったのかも知れない。
今年の墓参りは、不思議と母のことばかり思い出した。 母は「やすらぎ」が得られただろうか。 私自身、母の亡くなった年齢に近付きつつあるが、どのような心境でこの言葉を刻んだのか、墓参りのたびに考えてしまう。
墓地の管理について苦言をいくつか。
長年いた管理人が数年前に別の人に代わった。 父の納骨をいっしょにやってくれた人は、言葉少なかったが気配りがあって感じの良い人だった。
以前は最寄り駅までの送迎を平日でもやっていたのだが、今は土日のみになったようだ。webページは更新されていない。 桶や柄杓、花立てのタワシ類はかなり古く、何年も入れ替えがされていない。
経営者も代替わりしたのか、方針が代わったのだろうか。 そろそろ墓を移す頃合いなのかも知れない。