四毒抜きを実践していない人にコメントを求めても意味がない

「うつみん」こと内海聡氏が「四毒抜き」についてコメントしている動画がある(意味がないのでリンクはしない)。

内海氏は四毒抜きを実践していない人である。その人が「四毒抜き」についてコメントを要望されたという。

これは「東京に住んだことがない人に東京での生活について教えてもらう」のと同じことだ。 まったく当てにならないことは容易に分かるだろう。

内海氏のコメントは「読んだり」「聞いたり」したことをベースにしている。 自分で実践していないから、効果があるか、効果がないかを実体験からはコメントできない。 しかも、実践している人からヒヤリングすらしていない。

もしかすると、内海氏にコメントを要望した人は、否定的なコメントを期待したのかも知れない。 そういう意味なら要望する相手としては正しいだろう。

しかし、本当に効果があるかを知りたいのであれば、実践している人にコメントを求めるべきだ。

四毒抜きは、その理屈が明確でないことはあるかも知れない。 それでも、効果があるかないかを自分で確かめることは出来る。

内海氏は確かに著作も多い。自分も彼の油に関する著作を読んで、3ヶ月ほどエゴマ油を小さじ一杯を毎日飲んでいた。 でもね、効果が全然分からなかったのだよ。

それに比べれば、四毒抜きは1-2ヶ月で何かしら身体の変化を実感できた。

植物油については時間がかかることは吉野敏明氏が言っている。 自分の場合は、完治はしないにしても、肌荒れや皮膚炎が快方に向かっている実感はある。

なお、四毒抜きで健康被害があるかというと、そういう話は今まで見聞きしたことはない。 自分の経験からも、四毒を抜くことの危険性は極めて低いと思う。

最後に少々面倒くさいことを書く。

科学的ということは、その通り誰が実行しても再現性があるという側面もある。 (科学の学術論文は、そのための情報を記す必要がある。少なくとも工学・物理・数学の論文はそうだ。)

吉野氏が言う通りに四毒を「スパっと」止めて病気や症状が良くなった人が多数いることは、吉野氏のYouTubeチャンネルのコメントでも明らかだ。 これを科学的と言わないなら、何だと言うのだ。

「油を変えろ」を実践して何かが良くなった人がいるなら教えて欲しいものだ。