ようやく見てきました。
実のところ第一希望は「私をくいとめて」だったのですが、息子との約束を果たすほうが大事ということで。「ドラエもん」が見たいと言われなくて良かった。
会社の同僚も行ったようです。 「あの程度で泣くなんて、人生経験が足らん」と宣わっていましたが、ぼくも人生経験がまだまだ足りないようです。
映画館の座席はそこそこ埋まっていて、こういうメガヒットがあるのはいろんな意味で歓迎すべきことでしょう。 2020年の前半は悲惨でしたからね。新作映画そのものが無かったし。
小学生くらいの家族連れも多かった。何が小学生にウケているのか良くわかりません。 いわゆるアニヲタがどっぷりハマる感じもしないので、そういうライトな部分がほどよかったのかも。 深夜アニメ枠の放映時は世の中的にはさっぱり話題にならなかったのに、この大ブレイクのきっかけが何なのか興味があるところです。
映画そのものは、アニメで予習しなくても楽しめる(と思う)。 舞台があまり動かないのに、飽きない展開でよく出来ていると感じました。 前半は少し冗長な気もしましたが、映画という尺の長さを活用したと思えばそうかも知れない。 ぼくは直前にアニメを見返してましたが、忘れている内容が多くて、可能であれば見返すほうが良いかも。
主題歌がレコード大賞を受賞していますけど、それほどの曲という感じはしない。 レコード大賞は基準もあいまいなので、メガヒット映画の話題に乗ったというか、ほかに適当な理由づけが出来なかったのか。
むしろアニメOPの方が曲としては出来が良かったような。 まあアニソンでレコード大賞を獲ったというのは喜ばしいことです。
映画館での座席の制限はなくて良かったのですが、 そのわりに男子用トイレは一つおきとか、上映中にマスクを強要される理由が理解不能です。 あとハンド・ドライヤーはいつになったら解禁されるのかしら。何が問題なのかこれもさっぱり分からない。
予告でエヴァの新作が宣伝されていて、そう言えばこれは行かねばと新年の誓いも新たにしました。
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