先日逝ってしまったレジェンド、ジェフ・ベック。
ジェフ・ベックが使うギターと言えばレスポールやストラトを思い浮かべるが、白いボディに黒(?)のピックガードのストラトが印象的。 と自分は勝手に思っていた。
ところが、Jeff Beck Guitars and Gear List (2023 Update) | Guitar LobbyやJeff Beck’s Guitars and Gear | Ground Guitarのページではリストに載っていない (なぜだ?)。
ちょっと調べるとシェクターのブログにモデルが復活した際の記事があった。 伝説のシェクター ストラトモデル、数量限定で復活!! | Schecter Offical Blog
下はブログのスクショ。
この記事によれば、ピックガードに乗っているアッセンブリーはシェクター製で、ギター本体はフェンダー製とのこと。 ピックアップはMONSTERTONE( SCHECTER ( シェクター ) / MONSTER TONE Tapped Rear )。 (このブログは2014年2月以来更新されていないので、そのうち消えてしまうかも知れない。)
(↓サウンドハウスのリンク)
Schecter F500 and Fernandes その2 | Masahall Full Stack によれば、アッセンブリーの配線はセイモア・ダンカン氏によるものとか。
素朴な疑問として、この三つのスイッチによる切り替えの使い勝手はどうなんだろうか。
ジェフ・ベックの場合、同じ楽器を使って同じトーンどころか近いトーンすら出る気がまったくしない。 楽器の遍歴を見るのは楽しいし、ジェフ・ベックなりに恐らく試行錯誤はしたのだと想像する。 ただ彼のレベルの人がどういう探求をしたのかは計り知れない。