対価を値切る人たち

自分の仕事でも、この手の話はたまに遭遇する。

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

要するに価値が分からない人が値切る。

(※ここに書いてあることは私の会社の見解を表現したものではない。私の個人的な意見・考えだ。) その値段が嫌なら契約しなければ良いだけのことだし、他に頼んでもらっても良い。 その値段以下で同じサービスが得られるというなら。

「他で代用できないから価値が高い」わけで、例えば代用がいくらでも効く職業の人員が安いのはその理屈だ。 そういうことを言う人はおおかた「自分の価値が分からず代用がいくらでも効く」ような方々なのかなと、思いながら眺めている。

と、上のように自分も以前は考えていたのだが、どうやら値切る人たちはエンジニアの仕事を低く見てるのではないかと思うようになってきた。

プログラミングも含めて、試験・実験や実務など「手を動かす」人を低く見る人は一定数いる。 そういう価値観があるのは認めるが、仕事の対価を自分の狭い価値観で判断するのは思い上がりだと思う。

値切られて「この客のために頑張ろう」なんて思う人はいない。 どちらかと言えば「この客は早く済まして、もっと良い客を探してそっちで頑張ろう」と思うのが普通だろう。

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