Hiroaki Saito氏がSaijo Guitarsを訪問した動画があって、ちょっと感動しながら見ていた。
いわゆる和田配線は3-wayトグルスイッチで3シングルとハムバッカーの2系統を切り替える思想のようだ。西條氏の言い方もそういうニュアンスだった。
時期によってボリュームをどこに挿入するかは細かく異なるが基本的には、このような異なるピックアップ2系統を効率的に切り替えるところが主眼と思われる。
シングル側を選択する場合は、(1) ネック側を常時オンにするか、(2) ノーマルの3シングル・ストラトの様に5-wayセレクターで各ポジションを切り替えるか、の2通りを選ぶようになっている。機種によっては(1)で3-シングルが全部オンという仕様もある。
そのほかサスティナーやブースター、シングルがアクティブ仕様かパッシブのスタック仕様かでかなりバリエーションがある。 こうした仕様の変遷はファンとしては興味深い。
和田アキラのギター仕様(電装系だけ)を表にしてみた。
ネットの情報からまとめてみたが、分からない部分もあるし、不正確な部分もあると思う。
表が大きいので、はみ出てしまった。