レクチンフリーよりも効果がある「四毒断ち」

この御夫婦は小麦・砂糖・牛乳を止めて3ヶ月のレポートをしてくれている。医者にすすめられたという:

自分の場合、吉野敏明氏が教えている小麦・乳製品・植物性油・甘いものを完全に断つのが実は非常に効果がある。 (吉野氏はこれらを四毒と呼んでいるようだ。← 2024-08-27訂正)

自分はレクチン・フリーから興味を持ったのだが、スティーブン・R・ガンドリー / 食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法 の内容だけでは効果は弱いと感じている。

ガンドリーの説明は基本的に欧米人向けの食餌療法であって、日本人に当てはまらない部分もあると思われる。 人類の食事の歴史という考え方の部分では、吉野氏とガンドリーの考え方は共通する部分はある。 しかし日本人の食事の歴史を踏まえるとガンドリーの考え方では不十分だと思う。

自分の場合、レクチンフリーの一環としてまず小麦・乳製品を止めてみた。たしかに体重は減るし、肌の荒れもかなり改善した。

自分は耳の周囲や頭皮がボロボロする箇所があり、その部分は若干良くなった気もしたが、それでも「治った」という実感はしなかった。 加えて、疲れやすいのも改善するが「元気いっぱい」という感じでもなかった。

その次に植物性油と甘いものも止めてみた。

こうする前から菓子類は止めていたが、果物や薩摩芋は食べていた。 これら果物や薩摩芋も止めると1週間ほどで耳の周囲や頭皮の肌荒れが改善してきた。 疲れやすさも大幅に改善する。

まだ1週間ほどだが、効果は出ている。 「甘いもの」が自分の体調にこんなに悪影響をおよぼしていたとは。 ということで「甘いもの」断ちを継続するモチベーションはかなり高い。

「現代の甘いもの」は非常に危険だということは吉野氏の動画で何度も繰り返し述べられている。 体調がいまいちという人は試す価値はあると思う。

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