ピックアップ交換 (10回目): Seymour Duncan SH-55n, TB-59

Epiphone Inspired by Gibson SG Standard 61 を弾いて、何となく普通のハムバッカーって良いなと気がつきました(今さら…)。

そうなるとまた交換したくなるのです。 我ながら呆れますが10回目の交換となりました。

今回は王道の SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / TB-59 59 Trembucker Black (TB-59)とSH-55n (Seth Lover)にしました。

ネック側はかなり悩みましたが、歪ませることはないのと、もともと甘めの音が欲しかったのでDimarzio PAFから SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / SH-55n Seth Lover Neck Nickel 4C にしました。

SH-55n の4芯でハマる…

SH-55は2芯か4芯を選べます。 ストラトタイプに載せてタップを使いたいので今回は4芯を選んだのですが、まさかのトラブル。 どうやらケーブルの色が合っていないようです。

ハムバッカーピックアップ・ワイヤー色のメーカー間の翻訳で確認しながら作業をした。しかし音を出すと変。 ハムバッカー(シリーズ配線)の音が小さい。 そしてタップの方が音が大きい。

まずはハムバッキングの片側のコイルのホット・コールドが間違っていることを疑いました。 つまり黒と白が逆。 これを入れ替えて普通のハムバッキングの音が出るようになったので、推測は当たりのようです。

つぎはハーフトーンの位置の音が変。ミドルのピックアップと極性があっていないようです。 これはハムバッカー全体のホット・コールドが逆になっていることを疑いました。 つまり緑がホット、白がコールドがこのピックアップは正しいようです。 この推測に沿って配線するとようやく正しそうな音になりました。

SH-55は4芯の製品はあまり数が出ないでしょうから、間違いがあるのかも知れません。

SH-55はカバードしかないです。見た目がハイラム・ブロックのストラトみたいです。ハイラムはブリッジ側もカバードでしたけどね。

(↓サウンドハウスへのリンク)

 SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / SH-55n Seth Lover Neck Nickel 4C

もっと早く王道のピックアップを試すべきだった

今回TB-59にして素直に音作りが出来て感動です。まったくパワーがあるようには感じません。逆に音作りがしやすいです。 中域が寂しいのかと思っていましたが、実際はそんなこともありません。 まさに王道のハムバッカーという感じ。 Antiquityの方がカラっとしていますし、よりロック向けのように思います。それに対してTB-59はオールマイティなキャラクター。 AT-1よりもピッキングへの応答が良いです。というのも、AT-1は中域が大きいためにコンプ感がもともと強いキャラクターだからでしょうね。

(↓サウンドハウスへのリンク)

 SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / TB-59 59 Trembucker Black

SH-55nは、DimarzioのPAFと比べてもパワーが少なく少し甘めに感じますが、コモった感じはしません。これは弾きやすくて良いです。 サウンドハウスでのレビューにもある通り低音が出すぎない。 そして、TB-59よりもピッキングのニュアンスが出やすい。 ただ色気があるかどうかは分かりません。こればかりは弾く人のタッチにもよるのかも。

そもそもエフェクターやアンプシミュレーターなんかの開発では、恐らくSH-1やSSL-1といった、比較的多くの人が使うピックアップでサウンドチェックするのだと思います。 SH-4なども使うかも知れませんが、あまりマニアックな(クセの強い)ピックアップだとエフェクターやアンプシミュレーターでの音作りのハードルが上がることはありそうです。

ピックアップ探しの旅は終らない…

結局のところは弾いてみないと分からないのが、ピックアップの面白いところです。

DimarzioのPAF, Seymour DuncanのSH-1と比較した動画ではモニター越しの聴感上では違いが分からないものもあります。 実際弾いてみると応答が違うことはあり得ますし、微妙な違いが実はその人にとっては大きかったりします。 しかもアンプ経由が必須ですから、自分のアンプ(シミュレーターも)で試すしかない。

今回は王道を試していろいろ反省です。 イマドキはエフェクターやアンプでかなり歪ませられますから、あまりパワーを求めなくても問題はないですね。 「この音が欲しい」というのがアンプで実現できない場合にピックアップに答えを求める、とかそんな考え方もあると思いました。

他の人のレビューは参考にはなりますが、最後は自分で弾いてみて納得するまで探すことになりますね。 あと、好きなギタリストと同じピックアップでも同じ音を出すのは難しいと思います。 アンプやボリューム、弾き方(タッチ)などピックアップ以外の要因はかなり大きいですから。

交換履歴

 neckmiddlebridge
ギター本体を買った時フジゲンオリジナルフジゲンオリジナルフジゲンオリジナル
交換1回目Fender Fat ’50s (neck)Fender Fat ’50s (middle)Fat 50s bridge
交換2回目Fender Fat ’50s (neck)Fender Fat ’50s (middle)Seymour Duncan JB Jr bridge
交換3回目Fender Fat ’50s (neck)Fender Fat ’50s (middle)Vanzandt Rock
交換4回目Dimarzio ProTrack (DP188)Dimarzio Virtual Solo (DP420)Dimarzio AT-1 (DP224)
交換5回目Fender Fat ’50s (neck)Fender Fat ’50s (middle)Dimarzio AT-1 (DP224)
交換6回目Seymour Duncan SSL-1Fender Fat ’50s (middle)Dimarzio AT-1 (DP224)
交換7回目Suhr V60 NeckSuhr V60 MiddleDimarzio AT-1 (DP224)
交換8回目Dimarzio ProTrack (DP188)Suhr V60 MiddleDimarzio AT-1 (DP224)
交換9回目Dimarzio PAF Neck (DP103)Vanzandt RockDimarzio AT-1 (DP224)
交換10回目Seymour Duncan SH-55nVanzandt Rock Seymour Duncan TB-59

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください