デスクトップ環境をLinuxからWindowsへ

20年以上、メインのデスクトップ環境はLinuxだったのですが、最近Windows10に変えました。

自分も歳をとったと感じがします。というのもLinuxでのトラブルを解決する時間が惜しくなってきたのが一番の理由です。 やはりLinuxはビデオカード関連でトラブることがあります。ほかのハードウェアで悩まされることはほとんどないですが。

最近ではLightdmがブラックアウトしました(結局原因は分かっていないです)。 Debianのunstableを使っている自分も悪いのですけど、そんなに簡単にブラックアウトするなよ、とも思います。 近頃では在宅勤務で、メインのPC上からリーモトデスクトップ経由で会社PCにつないで仕事をするので、メインPCのトラブルは仕事にも支障をきたします。

なんとか解決するのも一つなのですが、もうこの手のトラブルに遭遇してもがんばる気がおきなくなりました。 Windowsなら、こういうトラブルは少ないです。

休日はほかにもやりたいことが多くありますから、PCのトラブル・シューティングで休日がつぶれるのは痛い。 しかもPCが使えないと、やりたいことも出来ない。

そんなわけで、Linuxマシンはサーバーとして働いてもらい、作業はWindowsマシンでする、というスタイルに変更しています。 使うアプリ(gimp, inkscape, audacityなど)は結局LinuxからX11をforwardして使っているので、見た目も使い勝手も今までとほとんど違わないです。

ファイルもLinux側に置いてあるので、コマンドラインの操作は今までと同様に出来ます。オマンドラインツールに関してはLinux上の方が種類は豊富で(PerlとかPythonのツールも入れやすい)、実行速度も速いし使い勝手は良いですね。

X serverはCygwinのものをWindowsPCのスタートアップに登録して、最初から起動させています。ストレスはないです。 X serverをLinuxのローカルで使う必然もないので、これが自然と言えばそうなのかも。

Cygwinも使いますが、昔のようにCygwinプロセスを遅く感じることも少ないです。イマドキのPCはパワフルですからね。 DTMもWindowsでやってますし、そちらに集中もしやすいです。

やはりユーザーが多いプラットフォームは情報も多いですし、いろいろな点で便利なことが多いと感じています。 てなわけでWindowsなデスクトップの生活も悪くないと感じています。

Adsense広告