日本誠真会の吉野じゅんこ氏が2025年の東京都議会選挙に立候補した。
その街宣車のドライバーのお話で、「選挙で投票しないということは、現状の政治に賛成していることを意味する」というくだりがある。
「物価が高い」「ガソリンが高い」「治安が悪い」「給料が増えない」「良い仕事につけない」「売り物の値段を上げられない」「努力しているのに利益が上がらない」「経済的な理由で大学に進学できない」などと不満があるのに、選挙に行かないということは、実質的にその不満な現状を受け入れていることと同じだ。
「誰かが自分達の生活を良くしてくれる」なんてことが、今まであっただろうか。この30年はまったくない。 むしろ、この30年は自民党・公明党が自分達の利益のために国民をイジめ抜いてきた歴史でしかない。
自分達の生活が悪く、苦しくなっていることと、自分達が政治に無関心なのは無関係ではない。
投票して政治・経済に興味を持つ。 「小さいこと」「無力」かと思うかも知れない。そんなことはない。ゼロと1では全然違う。