MODO Bass のコントロールをメモ。
目次
コントロール一覧
コントロール | 説明 | Type | Value | Latch |
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Pizzicat/Finger | エレキベース用 フィンガー・プレイスタイルとコントラバス用ピチカート・プレイスタイルを適用する | KS | C#0 | |
Pick | ピックのプレイスタイルを適用する | KS | D#0 | |
Slap | スラップのプレイスタイルを適用する | KS | F#0 | |
Bend | 現在のノートのベンドをコントロールする(BEND範囲は±4半音固定)。このパラメータをMIDI CC値でコントロールする場合、0は-4半音、127は+4半音のベンドに相当する。値を64に設定すると、この値はベンドしているノートのルートに戻る。 | CC | 5 | |
Slide | 現在のノートのスライドをコントロールする(SLIDEの範囲は上部パネルのSLIDE RANGEノブで設定する)。 | PW | ||
Vibrato | 現在のノートのビブラート量をコントロールする(ビブラートの範囲は上部パネルのVIBRATO RANGEノブで設定)。 | CC | 1 | |
Ham. On/Pull Off | HAMMER ON / PULL OFFアーティキュレーションを作動させる。 | KS | C0 | Off |
Legato Slide | このアーティキュレーションを有効にすると、レガート演奏時にもスライドが作動する。この場合、スライドの速度はターゲット音のベロシティに従う。 ターゲット音のベロシティが高いほど、スライドは速くなる。通常、ベロシティとスピードの相関関係に慣れるには、少し練習が必要だ。 | KS | G#-1 | Off |
Muting | 右手の手のひらのミュート量をコントロールする。 | CC | 9 | |
Ghost Mode | ゴーストノートのアーティキュレーション | KS | A#-1 | Off |
Harmonics | ハーモニクス(オクターブ)のアーティキュレーション | KS | F0 | Off |
Let Ring | 連続して弾く | CC | 64 | Off |
Force Slap | フィンガー・プレイ・スタイルでは人差し指による発音を、ピック・プレイ・スタイルではダウン・ピッキングを、スラップ・プレイ・スタイルではスラップを強制する。 | KS | C#-1 | Off |
Force Pull | フィンガー・プレイ・スタイルでは中指による発音、ピック・プレイ・スタイルではアップ・ピッキングを、スラップ・プレイ・スタイルではプルを強制する。 | KS | D#-1 | Off |
Left Hand Pos. | ネック上の左手の位置をコントロールする。このコントロール変更により、プレイ・スタイル・セクションの一番近いフィンガリングが自動的にトリガーされる。 | CC | 4 | |
Force C String | 指定された弦の使用を強制する | KS | C-1 | Off |
Force G String | ↑ | KS | G0 | Off |
Force D String | ↑ | KS | D0 | Off |
Force A String | ↑ | KS | A-1 | Off |
Force E String | ↑ | KS | E0 | Off |
Force B String | ↑ | KS | B-1 | Off |
Pluck Position | 選択した演奏スタイルのプラック・ポジションをコントロールする。 | CC | 3 | |
Chord Mode | コード・モードをオンにする(コード・モードでは、フレッティング・ハンド・ロジックで複数の音を同時に鳴らすことができる)。 | CC | 2 | Off |
Stop On Detach | このパラメータをオンにすると、MIDIノートOFF時にストップハンド音が鳴る | KS | G#0 | Off |
DB Slap Noise | このパラメータをオンにすると、MIDIノートOFF時にストップハンド音が鳴る | KS | C#1 | |
DB Stop Strings | スラップ・モードでコントラバスを使用する場合、このパラメーターは、演奏している弦をストップさせるトリガーとなり、手がネックの一部を叩くのをエミュレートして、ロカビリー・ミュージックに見られる典型的なパーカッシブ・サウンドを作り出し、演奏している音をストップさせる。 | KS | D#1 | |
Master Volume | Off |
Lagato Slide・ハンマリングオン・プリングオフ
コントロールはちょっとクセがあって、Lagato Slide, Hammering On, Pulling Offは、 MIDIでは二つのノートを重ねて入力する。
おわりに
最近はMODO Bassを使っている。以前はAmple Bassを使っていたが、C国産なのがちょっと引っかかっていた。気にしすぎかも知れないけど。 ( IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / MODO BASS 2 ダウンロード納品 )
MODO Bassをサンプリングではなく物理モデリング系の音源。 コントロールはAmple Bassに近い部分があり、自分にはコントロールの指定がやりやすいと感じている。 あと、「ベース」という楽器がほとんど網羅されていて、お買い得感はある。 ベースも5弦、アップライトも使える。
(サウンドハウスのリンクは下)