Gibson Les Paul Studio 2010

Gibson Les Paul Studio 2010モデルがやってきた。

メで始まるフリマサイトで買った。商品の説明は2009だったようだが、実際は2010年モデルだった。まあ、大きな問題ではない。

久し振りにレスポール熱

最近、中学生の時以来のジミー・ペイジのブームがやってきてレスポールが欲しいと思っていた。

Epiphone Inspired by Gibson SG Standard 61もあるが、SGはネックの位置に違和感が拭えずあまり弾く気がおきない。残念ながら気分がアガるギターとアガらないギターがあるのは事実だ。

作りが良いと評判のPrecision Guitar Kitのキットも探してみたりしていた。ただ、最近は何かを作るよりは弾く時間をとりたいと思うようになっていた。そんなこんなで「レスポールを買っちゃえ」な雰囲気が醸成されていたというわけだ。

ちょっと前にギブソンに詳しい人(仮) ギターバイヤー増田さんがそんな動画を公開していたので少し影響を受けた部分はある。

全体的にくたびれているのとゴールドパーツがほとんど腐食・剥離している状態からすると相場的には少し高い気もするけど、ネックの状態はそれほど悪くない。

なぜStudioか

実はかなり前からLes Paul Studioは注目というか狙っていた。

一番の理由はWeigh Reliefしてある、二番目がネックにバインディングがない(フレットが幅広にできる、交換が楽)。 あとはボディにバインディングがなくてデザイン的に好み、色はWine Redあたりが良いなと思っていた。

さらに、最近のギブソンに詳しい人(仮) ギターバイヤー増田さんの動画にも背中を押された気はする:

たまたま覗いたフリマサイトで見付けて、ほぼ即決。ポチった後で「指板はローズか?」などと確認してないことで冷や汗が出た。 あとで調べて指板はローズだった。 (EpiphoneのSGタイプは指板がインディアン・ローレルだった。これも不満のひとつだったので、指板材にはちょっと神経質になっている)

Weigh Relief

高校生のころにBurnyのレスポール・コピーモデルを弾いていたが、重さがネックだった。おかげで太股の付け根を痛めてしまった。 若い頃は重いギターを弾き続けるガッツはあったけど、最近は年齢もあって身体に負担をかけないギターは必須だ。

(だからPrecision Guitar Kitでもレスポールに近いモデルでChambered のキットを探していた。)

Studioは仕様がWeight Reliefだから、重量の点では後悔はしなそう。

実際、今回のモデルは3.5 kgだった。実はこれはFGNのストラトと同じ重さなのだ!

全体の様子など

色はもう少し赤みがあるが写真だと茶色い…。掃除はまだ。

写真だと分かりづらいが、バックは木地(導管)が見えてなかなか雰囲気がある。これはラッカー・フィニッシュらしさが出ている。

ネックにも若干の打痕がある。

ゴールドパーツはかなり剥れてしまっている。

特にゴールドパーツに思い入れはないから、ハードウェアはほとんどは交換する予定。貫禄はあるが、若干汚ない気もするし。

ピックアップは490Rと498Tだと思われるが、かなりパワーがある。今はあまりパワーが無いほうが好みなのでDuncanの Antiquityに置き換える予定。