Emacs 29.2 をビルド

Emacs 29.2がリリースされていた。(Releases | GNU Emacs – GNU Project)

メンテナンス・リリースとのことだが、やはりビルドしよう。

今回は./configureのオプションは以下のようにした(hrs | How I Build Emacs From Source on Debianを参考にした):

./configure --with-native-compilation --with-json --with-tree-sitter --with-imagemagick --with-xwidgets

./configureの結果を眺めて、足りないものは、aptitudeなどでインストールする。 今回は以下の二つが足りなかったようだ:

$ sudo apt-get install libmagickwand-dev
$ sudo apt-get install libwebkit2gtk-4.1-dev

全体のコマンドは以下の通り:

$ wget https://ftp.gnu.org/gnu/emacs/emacs-29.2.tar.xz
$ tar xvf emacs-29.2.tar.xz
$ cd emacs-29.2
$ ./autogen.sh
$ ./configure --with-native-compilation --with-json --with-tree-sitter --with-imagemagick --with-xwidgets
$ make --jobs=4
$ sudo make -n install
$ sudo make  install

いつ頃からかEmacsの設定が諸々ぶっ壊れていたようで、まともに機能しないモードがあったのが判明した。 (Emacsをゴリゴリ使っていたのが10年くらい前で、それ以降はたまにしか使わなくなっていたし…。)

最近はleafで設定を書くのが流行りのようで、遅ればせながら勉強しながらinit.elを書き直している。 YaTeXWanderlustは設定や関連elispがかなり古いもので、leafにするのは後回しになりそうだ。