日本誠真会の党員になりました

今月、日本誠真会の党員になった。

日本誠真会とは

日本誠真会は吉野敏明氏が代表を務める政党。

党名が発表されたのが2024年9月29日。党員募集の開始は2024年12月19日だったと思う。

政党の政策は保守。

日本保守党じゃないのかよ

政策の方向性は日本保守党と近いと思う。 特に、河村たかし氏は吉野氏と考えが近いのではないかと思われる。

もちろん日本保守党は支持しているし、国政政党として活動を活発にしているのは喜ばしいと思う。 勢いがあるのは承知しているし、入党するか迷っている時期はあった。

ただ実は百田氏の著作は読んだことがないし、あまり読む気がしない (これに批判する意図はない)。 有本氏・百田氏が運営するYouTubeチャンネル ニュースあさ8時!もあまり見ない。 入党に踏み切れない「何か」があったことは確かである。その何かは自分でも分からない。

なぜ日本誠真会なのか

きっかけはやはり吉野氏による「四毒をやめる食事」である。 このおかげで自分は健康をかなり取り戻してきた。体調が戻ってくると気持ちの面でもかなり充実感がある。 これはいくら感謝しても足りない。吉野氏を推す最大の理由はこれだ。

岩田温氏ではないが、自分も「義理と人情と痩せ我慢」を好む。 この人のおかげで自分の健康が良くなったのは間違いない。 そして、こんなことは他にはない。「日本の病を治す」の看板に偽りはないと思っている。(ちなみに、ここでの「病」が指す意味は人の病気だけではない。)

同時に、吉野氏のYouTubeチャンネルで日本の問題について深く考えるようになった。

特に【公式】吉野敏明の政経医チャンネル〜日本の病を治す〜では、様々なテーマで歴史を含めて勉強になっている。特に食、医療の問題、憲法については、このチャンネルから多大な影響を受けた。

政策に関して言うと、吉野氏の主張に全て賛成とは思っていないが、それでも基本的な路線は支持できる。

恐らく、「保守」の理念は最も強く持っていると自分は感じている。

そんなわけで日本保守党だけでなく、こちらも推したいと考えるようになった。

まあ吉野氏も脇が甘い部分はあるので、心配がないでもないが、そこは支援するしかない。

保守の票が割れるのでは

自分がもっとも懸念しているのが、保守系を支持する票が割れることである。

ただ、吉野氏の健康サイエンスチャンネル(吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜)の登録者は保守党の登録者と完全にはかぶらないように思われる。 というのも、かなり健康の話題に寄っているのと、日本保守党はワクチンなどの話題はほとんどないから、日本誠真会と日本保守党の支持者は若干異なるのではないかと推測しているだけである。

希望的観測だが、もしそうだとすると、むしろ政治にあまり興味がなかった・分からなかった人の票を集めることになるのではないかと思っている。

まあ、それでも日本保守党にはなかなか及ばないと思う。残念ながら。(自分は判官贔屓でもある。)

参政党との関係

吉野氏は参政党のボードメンバーだったのだが、党から追い出されるなど、関係は微妙だと思う。 この辺りの事情はYouTubeを検索すると探すことが出来るので、興味があれば見ることをおすすめする。 双方言い分はあるようだ。

参政党はよく活動していると思っている。ただ党首が日本保守党を批判するなど、保守間で足を引っ張る行為はいただけない。 参政党の支持者が日本保守党の批判をする場合もある。 また参政党の支持者が吉野氏を揶揄することもあるから、一番攻撃してくるのは、左派ではなく、実は参政党関係者ではないかと思われる。

既存の政党(自民・立民・公明・共産・維新・れいわ)は左寄りばかりのため、保守系の政党は大同団結して欲しいと自分は願っている。

(国民民主について言うと、玉木氏はそれほど左寄りとは思えないが、母体が左寄りであるため自分はあまり信用していない。)

おわりに

実は2年ほど前に自民党に入党することを本気で考えていた。安倍氏が亡くなった後のことである。

入党の書類を提出するところまでいったのだが、名古屋市の自民党事務所では受け付けてくれず、住んでいる自治体のとりまとめ担当に連絡するように言われた。

この時に「自分は自民党とは縁が無いのだな」と漠然と感じて入党を諦めた。 (今思えば、安倍氏亡きあとはみるみる左翼化していった自民党に入党しなくてよかった。)

するとその後、百田尚樹氏と有本香氏が新党を立ち上げる構想を打ち出してきた。ただ、上記の通り、活動は支持するものの入党に踏み切れなかった。

吉野敏明氏の新党については、後援会に入会した時点でゆくゆくは入党したいと思えた。ここは大きな違いである。

少し前までは、自分が政党に入党するなど想像もしなかった。それくらい今の日本に危機感を感じている。