すっかりコーヒーを挽く習慣が身についてきたのに、コーヒーミルは怪しい安物のままだった。
ふと”every coffee”さんの動画を見てコーヒーミルを買い替えた。曰く「コーヒーミルは消耗品」。
この動画の親切な点は、冒頭でお薦めのコーヒーミルを紹介しているところ。 ここだけで決めても良いが、最後まで見ると色んなミルの知識と特徴が手早く習得できる。
というわけで、お薦め通りにタイムモアC2を買った。 色は白にしてみた。
実際、これで挽いてみるとコーヒーの味がくっきりする気がする。 自分はコーヒーの違いがあまり分からないと思っていたが、挽き方でこれほど違いが分かるとは少し驚き。
粗さはミル(臼)の下のダイヤルでクリック数を調整する。Fine側に回しきってから戻して18~24クリックくらいがハンド・ドリップに適した粗さとなる。 ロースト具合によって調整するのも良い。
製品には収納の袋と清掃用の筆(ハケ?)が付属する。まめに掃除するほうが雑味は減らせるだろう。
分解するとこんな感じ。粉の残りがかなりある。
バネとワッシャは失くさないように注意が必要だと思った。