オフコース時代の小田和正の歌詞のテキスト解析をしてみました。
基本的にMATLABのAnalyze Japanese Text Dataに沿っています。
87曲の歌詞のテキストを使用しました。一番大変なのが、歌詞を集めてくることかも知れませんね。
目次
品詞を区別しない場合
ひとまずざっくりWord Cloudを表示させてみるとこんな感じです:
なんと「君」が多いようです。「もう」「ふたり」「ことば」もかなり多そうですね。
名詞
では名詞はどんな語が多く使われているでしょうか…。
「愛」「心」がやたらと多いようです。これは確かにそうでしょうね。
「ふたり」「涙」「ひとり」「夜」「世界」と、まあ聴いた印象とあまり離れていないように思います。
形容詞
次は形容詞。
「いい」「哀しい」「やさしい」がトップ3。
「切ない」「甘い」「若い」「新しい」が続くようです。以前から「切ない」は多い印象でしたが、実際多いのですね。
動詞
動詞はというと…:
「消える」が一番多いのですね。「生きる」「愛す」「流す」「流れる」「信じる」「ゆく」「抱く」「忘れる」「終わる」など、小田ワールドという感じはしますね。
代名詞
最後は代名詞。
「君」と「僕(ぼく)」ばかりのようです。「俺」や「おまえ」はないです。これが鈴木康博だったら「俺」が多そうですね。
おわりに
1970年代、1980年代、1990年代など時期を区切るとさらに面白いかも。
他の人の詞の傾向も興味があるので、歌詞が集ったらまたやるかも知れません。