ザヴィヌル・シンジケートの1枚目。
スコット・ヘンダーソンが参加しているのは、スタジオ盤はこの1枚目と2枚目(ザヴィヌル・シンジケート / Black Water)のみ。ライブ盤はVienna Nightsだけのようです。
スコット・ヘンダーソンが参加しているのは1曲目、4曲目、5曲目、6曲目、そして8曲目でしょう。 6曲目のソロはスリリング!(少し聴きとり難いけど…)。
Black Waterよりはスコット・ヘンダーソンのフューチャー度合いが大きい印象です。 ソロが無くても存在感はあって、ファンキーなリズムでのバッキングは参考になると思います。
ザヴィヌル・ワールドが好きな人にも超おすすめ。
無国籍というよりは混沌としたミクスチャーのようなテイストを感じます。 躍動感あるリズムに乗ってほのぼのした大らかなメロディーが歌われ、そして要所で聴けるギターソロはスコヘン節。 ザヴィヌル以外にはできないでしょうね。
聴いていると、とても優しい気持ちになれます。イヤなことがあった時に聴くと、いっときの癒しになるかも。