最近、仕事用のPCがリプレイスされたのだが、リモートデスクトップの接続ができない。
一回ローカルでログインしておけば、その後はリモートデスクトップで接続できる。
これは「デバイスが接続にネットワークレベル認証を使用することを要求する」にチェックが入っていると発生するようだ。 このチェックを外しておけば、リモートデスクトップ接続ができる。
ネットワークレベル認証とはConfigure Network Level Authentication for Remote Desktop Services Connections | Microsoft Learnによれば
ネットワークレベル認証は、リモートデスクトップ接続を確立してログオン画面が表示される前に、ユーザー認証を完了します。 これは、悪意のあるユーザーや悪意のあるソフトウェアからリモートコンピュータを保護するのに役立つ、より安全な認証方法です。ネットワークレベル認証の利点は次のとおりです：
- 最初に必要なリモートコンピュータのリソースが少ない。リモートコンピュータは、以前のバージョンのようにリモートデスクトップ接続を完全に開始するのではなく、ユーザーを認証する前に限られた数のリソースを使用します。
- サービス拒否攻撃のリスクを低減することで、より優れたセキュリティを提供できます。
社外からリモートデスクトップ接続をする場合なんかは有効だと思うが、目の前のマシンに接続する場合は不要な場合も多いのではないか。
