今さら気づいたのが、
ls -l
してパーミッションの最後に”+”が付いている場合があることです。
これはACL(access control list)が設定されていますよ、という意味でした。
ACLについてはこちらの説明が分かりやすかったです。
細かなアクセス制御の方法(ACLの使い方)大阪大学核物理研究センター
特定のユーザーだけにアクセス権を付与したり、webサーバーでのコンテンツのアクセス権管理など、chmodだけでは制御できない細やかな制御を実現するしくみと理解しました。
以下は自分のためのメモとして書いています:
目次
ACLの確認
getfacl hoge.txt
ACLが設定されていると、ls -lで表示される通常のパーミッションコードとは意味が異なることに注意。
ACLの付加
setfacl -m u:username:rw hoge.txt
ACLの削除
一つだけ消去の場合
setfacl -x u:username:r hoge.txt
全部削除する場合
setfacl -X hoge.txt