見た目を褒めるのは「性的に興味あります」の意味と解釈される場合がある

以前、ルッキズム批判のダブルスタンダードで見た目の言及について書いた。

関連して参考になるXのポストがあったのでメモ。

自分の部下に向かって「美人ですね」と言った中年男性がいたので、
注意したら、「美人に美人と言って何が悪い」
と開き直られたんだけど、「何故、美人と言ってはいけないのか？」を上手く説明できず、
結局、その女性は会社を辞めてしまった。
本当に申し訳ないことをした。… https://t.co/R3VwNFTHNi

— ふろむだ (@fromdusktildawn) November 20, 2023

距離感の話をもう少しする、たとえば異性の見た目を褒めないのはとても大切。特に見ず知らずの人、お客さん、同僚には絶対やってはいけない。

どうしてかっていうと、見た目を褒めるっていうのは性的に関心がありますと言ってるのと同じだから。(少なくともそう受け止められることがある。)…

— 林　直人 (@everydayjukucho) November 19, 2023

実際、取引先の女性のことを「◯◯さん、美人だったー」と言う人が身近にもいて、気色悪いと思っていたのだが、それがなぜなのか自分もよく説明できないでいた。

上記のポストで、合点がいった。 仕事上のつきあいなのに、性欲を感じさせるのが気色悪いということなのだ。 これは一発セクハラになると思う。

あと「綺麗」とか「美人」とか言われても、言われたその人が嬉しいかどうかは分からない。 こういう絶妙なポストもあって参考になる(引用すると元のポストがメインになるのでスクリーンショットで)。