日テレはオリジナルのドラマだけやればいい

「セクシー田中さん」問題の小学館の報告書の解説はこちらのほうが詳しい。 脚本家のお人柄についてもよく分かる。かねがね原作クラッシャーとして有名なお方で、小学館からはマークされているだろう。

「セクシー田中さん」問題で、小学館と日テレの報告書の詳細な解説。

報告書の冒頭でも日テレは追悼も無いという、あり得ない報告書。日本人の感覚では理解できない。 TBSは日本人ぽくない名前の人は多いが、もしかすると日テレにもすでに日本人がいないの?

そもそも小学館はかけがえのない才能を失ってしまったのに対して、日テレは改変されるベースを作った人くらいの受取り方なんだろう。 何かを創造することの難しさを理解している組織と、受け狙いのその場しのぎで捨てさられるものしか作ってこなかった組織の違いかも知れない。 表現や創造する行為を重視しない組織は、消費されるものが無くなれば捨てられる。日テレの行く末は明るくはなさそうだ。

小学館は今後ドラマ化については、特に日テレに対してはかなり慎重になるだろう。 脚本が完成してから契約するとか、それくらいでないと今どきのテレビ局は信用できない。 ほかの出版社も漫画家の命がかかっているくらいの意識は持つほうが良いと思う。

元テレビD さっきー氏による日テレの報告書の解説はメッタ斬り。

こうやってTV局は自ら信頼を失っていく。 見るのは呆けた老人ばかりになるわけだ。