自分は反省している。
知性が感じられないディスりやボヤきをブログに書き散らしてしまっていたと思う。
この本は、インテリジェンスを感じさせるディスりのバリエーションを蘊蓄を含めて紹介している。 この本に書いてあるくらいのインテリジェンスなディスりができると、とてもスマートだ。 ディスられてることすら分からないかも知れない。
著者はゆる言語学ラジオの堀元氏。本の出版に合わせた動画では、本に載せなかった悪口を紹介している。
この動画では本ではボツになった悪口を挙げている。
- 「シャンパン社会主義者」
- 「神聖ローマ帝国」
- 「今、ピラミッド建設中なの?」
シャンパン社会主義者はスカートの下のなんとかを書いた人みたいな方々にぴったりな称号だ。
神聖ローマ帝国は面白いが、使う場面がどれくらいあるかな。詳細は動画を参照して欲しい。
本になくて、水野氏が挙げた悪口:
- 濫吹
- NIMBY
- スラックティビズム
- Velleity
- 可山優三
- Backpfeifengeicht
- 有財餓鬼
- シルエットみたいですね
いずれも妙技なワードの選びで、さすがのセンスを感じさせる。