「させていただく」は遠慮させていただけないか

自分は「させていただく」は嫌いだけど使わざる得ない。

連発されるとほんとうに鬱陶しいうえに、敬意がどんどん軽くなるように感じて、しまいにはなんだかバカにされているような気にもなる。

正直大嫌いな言い回しなので、使うのをやめさせていただけないだろうか。

そんな「させていただく」についての考察が「ゆる言語ラジオ」で公開されている。 全部で4回ある。

かなり雑にまとめると「丁寧アピール」の便利ツール。だけどかなり自己満足なナルい臭いが鼻につきだした。 丁寧な表現は、慣れによってありがたみが減少する運命とのことで、どんどん丁寧さが低下していく。

そのうちに「させていただく」の代替の言い回しが生まれるのでは、と言っている。 まあ、どうせろくでもない言い回しなんだろうな。

自分は「~いたします」が簡潔で好きなのだが、あまり丁寧さを感じない人が多いらしい。 「~いたします」などが上手に使えるほうが、「この人は敬語がしっかり使える」と自分は思うけどね。