「俺はもっとブラックな職場にいた」は説得力ない

今の職場は労働時間を把握する仕組みがありません。

人事に「残業時間をまったく管理しないのはブラック企業のやり方ではないのか?」とぼくが言ったら、口が滑ったのか「自分はもっとブラックな企業にいた」という答が返ってきたことがありました。「労働時間を管理しないのは違法じゃないの?」と聞いたら黙ってしまいました。

以前に書いた転職して2年が過ぎたでも指摘しましたが、今の職場は管理職が管理の仕事の半分もしていません。前職・前々職で管理職をしていた身からすると、まったく信じられない。 こういう点は転職の際によく確認すると良いと思いますよ。

労働時間の管理については 労働安全衛生法 第六十六条の八の三に記載があります:

第六十六条の八の三 事業者は、第六十六条の八第一項又は前条第一項の規定による面接指導を実施するため、厚生労働省令で定める方法により、労働者(次条第一項に規定する者を除く。)の労働時間の状況を把握しなければならない。

厚生労働省が示しているガイドラインには労働基準法の解釈と具体的に実施すべき措置が説明されています(参考: 労働時間の管理が義務化!厚生労働省発表のガイドラインを徹底解剖!)

労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン

「自分がもっとブラックな環境で働いていた」なんてことを人事や採用担当が口を滑らせてはまずいでしょう。 そこよりマシと言いたいのかも知れませんが「ここもブラックな環境だ」と言っているようなものです。 転職者に「ダマされた!」と言われても仕方ないでしょうね。

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